マクドナルドの宅配サービス「マックデリバリー」拡充で会社のお昼が変わる？

　いまやコンビニですら商品を宅配してくれる時代になりましたが、そんな中フィーストフードの激安の代名詞、マクドナルドも宅配事業を切り札として宅配店舗の増強に力を入れるようです。

　現在ある宅配サービス「マックデリバリー」を86店舗から年度末までに130店舗まで増やし、既存店の売り上げ拡充を期待しています。

宅配サービスといえば

　宅配と聞くとまず第一に思い浮かぶのが、宅配ピザの印象が強いと思います。わざわざ店舗にピザを買いに行くということはあまり皆さんしないと思います。電話すれば届けてくれますからね。

　宅配に関する広告チラシも、圧倒的にピザ屋のものが多いと思います。自宅にチラシをポスティングしたり新聞の折込に挟んでいたり、ピザ屋の宅配情報は自分で調べなくても店のほうから提供してくれる。

　家でパーティーなどでも、手軽でみんなで食べれる商品としてはピザは圧倒的に周知されていて、はずれがないのでしょう。

軽い軽食感覚でのマクドナルドなら

　ファーストフードで宅配となると、ピザやフライドチキン、バーガー系、お寿司、パエリアなどいろいろな種類の食べ物を選択できますが、大体おおいのがみんなで食べるようなイベント向けの商品が多いように思います。

　クリスマスにはケンタッキーとか、お正月にはお寿司とか、誕生日や祝い事にピザやパエリアなんて頼んだ経験はありませんか？では、バーガー系はいったいいつ頼む機会があるのかと言われれば、普段の昼食や夕食などでの利用が多いと思います。

こんな利用方法を目指しているのか

　会社の近くのマクドナルド、昼時はなかなか席も空いてなく会社の同僚とさっと手軽に食べたいのにレジ待ち、座席もなく結局、会社にテイクアウトして社内で食べるようなことが昼時だと珍しくありません。

　付近の会社でのまとめて注文などを主な顧客層と考えているなら、割と的を得ているのではないかと思うこの頃です。軽くさっと食べられるので、さっと買いに行きたいけどお店で並ぶのがちょっと億劫なりがちですが、宅配してくれるなら利用の機会がありそうですね。

　会社でみんなでマクドナルドで昼食なんてのが、同僚とコミュニケーションが捗ったり、ちょっとしたミーティングにも活用できそうな気がします。お弁当派も多いかな；